書いている人
高木
金融市場に携わって20年ほどになります。
これまで債券運用などを経験し、現在はグローバルな金融市場を見ながら、資産配分やさまざまな運用戦略に関わる仕事をしています。
仕事柄、毎日のように株価や金利、為替を見ています。
経済指標を確認し、市場について考え、これから何が起きるのかを議論する。
それを長く続けてきました。
でも、不思議なことに、市場を長く見れば見るほど、自分自身のお金については「未来を当てよう」と思わなくなりました。
未来は、やっぱり分からないからです。
だから個人の資産運用では、予想することよりも、予想が外れても困らない仕組みを作ることを大切にしています。
株式には株式の仕事を。
債券には債券の仕事を。
現金には現金の仕事を。
それぞれに役割を与えて配分する。
そして、相場が動いたら、自分で決めた場所へ戻る。
派手ではありません。
むしろ、少し退屈なくらいです。
でも、個人の資産運用はそれくらいでいいのではないかと思っています。
投資以外のこと
投資以外では、バイクでふらっと出かけたり、音楽を作ったり、野球を見たりしています。
夕方の河川敷や、何でもない景色に思わず立ち止まることもあります。
昔より、そういう時間が好きになりました。
お金を増やすことは大切です。
でも、お金を増やすために使った時間も、人生の一部です。
だったら、投資はできるだけシンプルにして、そのぶん他のことに時間を使ってもいい。
家族と過ごす。
好きなことをする。
知らない場所へ行く。
何もしない。
そういう時間のために、お金がある。
私はそんなふうに考えています。
このブログでは、投資の「正解」を教えるというより、私自身が市場を見ながら考えたことを書いていきます。
相場が大きく動いたとき。
投資について少し不安になったとき。
「高木はどう考えているんだろう」
そんなふうに、ときどき思い出してもらえる人になれたら嬉しいです。
投資に、人生を使いすぎない。
高木
